トリプルネガティブ乳がん 術前化学療法の結果
みなさんこんにちは。
サバイバーさとみです。
さて、今日は令和2年3月2日の
結果説明の詳細についてご紹介します。
いわゆる術前化学療法の結果というやつです。
これから記載することは
あくまでも私の場合のお話です。
乳がんといえどもみな同じではないです。
あなたにはあなたの幸せが必ずやってきます！
ご安心ください♡
先ず
抗がん剤治療が始まる前の
腫瘍の大きさですが、、、
2019年6月4日触診での判断で
右乳房に6×5cm大。可能性良好な腫瘤。
2019年7月23日CT検査での結果で
右乳腺上に53 × 30mm。
ちょっと大きなイチゴくらいはありそうですね！
そして、
抗がん剤治療前のCT検査での結果
こちらに載ってますので
よかったら見てください！↓↓
kiminara-norikoerareru.hatenablog.com
では、スタートです。
結果説明（手術説明書）書に
記載の内容ほぼそのままです。
2019年8月から化学療法
アブラキサン4回
FEC療法4回行いました。
化学療法終了後のCT検査結果ーーー
右乳腺外側区域の不整な腫瘍は
前回より明らかに縮小しています。
現在は14 × 8mmほどの不整な
やや強い造影効果が残っています。
前回CTで両側乳腺にまだらに見られた
強い造影効果もはっきりしなくなっています。
両側乳腺のサイズが全体に
前回よりやや小さくなっています。
前回CTで指摘されている
右腋窩のリンパ節は
縮小しています。
現在明らかな腫大は指摘できなくなっています。
その他腫大リンパ節は見られません。
あきらかな肝臓や肺、副腎、骨への
転移は指摘できません。
胸水なし。腹水なし。右胸膜の肥厚は
著変ありません。
甲状腺右葉および肝臓の嚢胞は
著変ありません。
子宮は前回より小さくなっています。
子宮筋腫もやや縮小しています。
化学療法により
腫瘍の縮小化を図ることができました。
手術による切除を考えたいと思います。
手術方法ーーーー
化学療法前の乳房内の腫瘍は
治療によりかなり縮小しています。
しかし初診時のCTから
授乳中であったため
周囲の乳腺組織と腫瘍の境目が不鮮明でした。
治療によりかなりの腫瘍は消失しています。
乳房の切除は全摘を進めますが
温存も可能です。
リンパ節は腋窩リンパ節郭清をします。
※私が選択したのは
乳腺を全て切除する乳房切除術です。
手術後の予測ーーー
合併症がなく順調に経過すれば
術翌日より歩行や経口摂取が可能です。
術後は腕を動かすリハビリテーションを
行っていただきます。
乳房全摘術ではおよそ
10日から14日程度の入院になると思います。
合併症が起きた場合には
入院期間ももう少しかかると考えられます。
その後の予測ーーー
切除したガンについて
組織型と病理学的な進行度が判明しましたら
改めて治療方針をお話しする予定です。
乳房温存療法の場合
残存乳腺に放射線治療を行います。
リンパ節転移の状況によって
皮膚や傍胸骨、鎖骨上領域に
照射することもあります。
化学療法(抗ガン剤)
切除した乳腺内腫瘍への化学療法効果
遺残状況から、追加治療法が決まってきます。
組織検査が判明した後
改めて説明いたします。
内分泌(ホルモン)療法
切除標本の中にホルモン感受性の乳ガンが
見られた場合、ホルモン剤を
兼用する場合があります。
開始時期や副作用については
改めて説明いたします。
以上の内容で、私はほっと安心しました。
