トリプルネガティブ乳がん 初期症状 右乳房から出血
こんにちはさとみです。
このブログは、
トリプルネガティブ乳がんステージIIIAと診断され
化学療法(抗がん剤、アブラキサン、FEC療法(4回ずつ 計8回))
手術(乳房切除術、腋窩リンパ節切除)
放射線療法(予定)
に至るまでの体験談を綴っていきます。
夫と、高齢出産で第一子を2018年の年末に出産した私と、3人家族で、がんを乗り越えていく様子も綴っています。
同じがんで闘病中の人、その家族や友達、同じがんになっらどうしようと不安でいっぱいの人、大丈夫!君なら乗り越えられる。
もちろんそうではない人にも、子育てや夫婦円満のヒントになればという思いで綴ります。
2018年5月妊娠発覚
2018年12月28日第一子誕生
2019年4月しこりのようなものを確認する
2019年4月26日金曜日婦人科検診
もともと子宮筋腫が複数あり、それが妊娠に伴い大きくなり、産道を塞ぐような状態になっているとの事で、帝王切開になった。
出産後しばらく生理は無いので、それに伴い縮小すると言われていたが、3ヶ月たったのでそろそろ生理が始まってもいい頃かともおもい念のための検診だ。
こちらの結果は問題なく、今後は定期検診で様子をみてくださいとの事で、紹介状をいただく。。。
まてまてっ、私が気にしているのは右乳房のしこりもなんだけど…と、そこで気がつく。
婦人科と乳房を診てもらう科は違うと…乳腺外科なんだと。。。
その場では何も相談する事なく終わってしまった。
ただやっぱりどうしても気になるので、帰ってきてから病院に電話し、乳腺外科の予約を取るよう話を進める。
が、世間は明日からゴールデンウィーク!
日時の回答はゴールデンウィークあけにしますとの事。
この時はまだ呑気に過ごしていた。
ただ、友達の家にお邪魔した時の話で、お母さんが初期の乳がんで手術をすることになっただとか、
車のディーラーの営業マンからの話で、乳がんになった女性2人知ってるし、小さい子供もいるんだから、保険は入っておいて損はないよーだとか、
何故か耳に入ってくる話は、乳がんに関する話が多くなってきた。
おそらく気にかけているから、耳に残るという現象だったと、今となってはそう感じている。
6月4日火曜日に診察日が決まる
それまでの間、いよいよ呑気に過ごせない出来事が起きた。
右乳房から、血が出たのだ。。。
何故気がついたのかというと、赤ちゃんにおっぱいをあげている時、勢いよく吸っている口の動きが止まったからだ!
おまけに不味い顔をしている!!
ちゃんと出ているのか確認のため絞り出してみると、勢いよく血が出た!!!
でも、飲んでくれないとまだまだ胸はパンパンに張っているので大変だ。。。
応急処置として、母乳パッドに絞り出すと、パッド全体がうっすらピンク色になるくらい血が出ているのがわかる。
ドキドキしてきた。
診察日を早めることは出来ないか病院に掛け合ってみるも、出来ないとの事。
診察日まで、授乳は左乳房だけにしたらどうでしょうかと言われる。
右側の方がたくさん出ているのだが、しょうがない。
そうしよう。
でも、パンパンに張っている右乳房のおっぱいを出さないわけにはいかない。
試行錯誤の上あみだしたのが、左乳房のおっぱいをあげながら、右乳房のおっぱいを母乳パッドに絞り出すという技。
右乳房のおっぱいを搾乳器で絞り出したら如何でしょうかと、病院の方には提案されたが、この方法だと、赤ちゃんを抱っこしながら顔を見ながら母性を刺激しながらのためか、おっぱいがよく出る。
なにより癒される!こんな状況なのにもかかわらず、おいしそうに、眠りながら私の母乳で栄養補給をし、生きているんだなと思うと、愛おしくってしょうもない。。。
泣けてくる。
そのうち、最初はびっくりするほど真っ赤だった血も薄くなってきて、薄っすら黄色がかった色味に変化してきた。
これで落ち着けばいいなと思っていた。
6月4日火曜日
乳腺外科診察
しこりのようなものを確認してから2ヶ月経った
続く
トリプルネガティブ乳がんは、国立がん研究センターの、がん情報サービスによると、乳がん全体の約10~15%を占めます。
女性乳がんは、女性のがん全体の約20%を占めます。