トリプルネガティブ乳がん 9日間の入院
こんにちはさとみです。
このブログは、
トリプルネガティブ乳がんステージIIIAと診断され
化学療法(抗がん剤、アブラキサン、FEC療法(4回ずつ計8回))
手術(乳房切除術、腋窩リンパ節切除)
放射線療法(予定)
に至るまでの体験談を綴っていきます。
夫と、高齢出産で第一子を2018年の年末に出産した私と、3人家族で、がんを乗り越えていく様子も綴っています。
同じがんで闘病中の人、その家族や友達、同じがんになったらどうしようと不安でいっぱいの人、大丈夫!君なら乗り越えられる。
もちろんそうではない人にも、子育てや夫婦円満のヒントになればという思いで綴ります。
ちょうど1ヵ月前の今日、3月8日日曜日入院日。
手術説明書には、
合併症がなく順調に経過すれば、術翌日より歩行や経口摂取が可能です。術後は腕を動かすリハビリテーションを行っていただきます。乳房全摘術ではおよそ10日から14日程度の入院になると思います。合併症が起きた場合には入院期間ももう少しかかると考えられます。
とある。
結論、3月16日月曜日退院になる。
持ち物等は、病院の入院案内等にあるごくありふれたものを持っていった。
退屈しのぎに何か特別なものを持っていたわけではない。
術翌日から、リハビリテーション科の方が来てくださり、リハビリ体操やリンパマッサージを教えていただく。
退屈だろうと思っていたが、エコノミークラス症候群の予防や、自主的なリハビリで、毎日過ごしていたのであっという間に過ぎた。
先ず、最初に歩いたのは、術後24時間経つ前だった。
手術後、尿の管は入っていたけど、便意がしたため看護師を呼んで、最初の歩行とともにトイレに行った。。。
大部屋に備え付けのトイレだったので、羞恥心が邪魔をして。。。出なかった。
しばらくたってから、今度はナースステーション前にあるトイレに行きたいと伝える。。。
そこまで歩ける方は、なかなかいないですよ!と言われながら、歩行し最初の任務を終える。。。
その後すぐに尿の管は抜かれ自由の身になる。
が、手術したところにも管が入っている。これがぬけるようになるまで退院できないと。。。
その間も、トイレは必ずナースステーション前まで歩行し、前もってもらっていたリハビリ体操の用紙を見ながらやってたり、ベットに寝たっきりというのは極力避けた。
その甲斐あってか、右腕が全く動かなくなったとなる事は避けることができた。
子供の手遊び歌「お弁当箱」が、指先、腕全体の体操にはピッタリだった。