satominisuto’s diary

君なら乗り越えられる

トリプルネガティブ乳がん 抗がん剤治療始まる 1日目

こんにちはさとみです。

 

 

このブログは、

トリプルネガティブ乳がんステージIIIAと診断され

 

化学療法(抗がん剤、アブラキサン、FEC療法(4回ずつ8回))

手術(乳房切除術、腋窩リンパ節切除)

放射線療法(予定)

 

に至るまでの体験談を綴っていきます。

 

夫と、高齢出産で第一子を2018年の年末に出産した私と、3人家族で、がんを乗り越えていく様子も綴っています。

 

同じがんで闘病中の人、その家族や友達、同じがんになったらどうしようと不安でいっぱいの人、大丈夫!君なら乗り越えられる。

もちろんそうではない人にも、子育てや夫婦円満のヒントになればという思いで綴ります。

 

 

 

令和元年82日投与1日目

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アブラキサンの治療を受けられる方へという、

治療のてびきをいただいた。

 

 

注意事項や、おもな副作用と対処方法が記載されている。

 

この冊子の巻末に「治療日記」が用意されている。

 

毎日の体調、気になる症状などを記入し、ご活用くださいと。

 

 

 

この時は、ブログを書く事を前提に、それを記入していたのではない。

 

元来日記は書かない方だし、単純に体調の変化を記録するため。。。

 

ご活用くださいって、、、活用するような時が来るっという事を前提に、細かくメモってみた。

 

 

 

 

 

 

アブラキサンの治療は、通常3週間(21日間)をひと区切り(1コース)として行います。

 

アブラキサンは第1日目に点滴を行い、その後少なくとも20日間休みます(休薬)。

 

これをくり返して治療を進めます。

 

 

 

アブラキサンのおもな副作用

骨髄抑制(白血球減少、貧血、血小板減少)

手足のしびれ(末梢神経障害)

関節や筋肉の痛み

吐き気・嘔吐、下痢

脱毛

 

 

 

すべての副作用があらわれるということはなく、発現時期や程度はさまざまです。

 

副作用には、自分でわかるものと、検査でわかるもの(白血球減少、貧血、血小板減少)があります。

 

あらかじめ予測される副作用を知り、対策をたてておけば、

 

予防したり、症状を軽くしたりすることもできます。

 

また、副作用があらわれても早めに対処することにより、

 

症状が重くなるのを防ぐことができます。

 

とある。

 

 

 

 

白血球減少(特に好中球)が減少すると、

 

抵抗力が低下して、感染症にかかりやすくなったり、

 

ときには全身の感染症をひき起こすことがあります。

 

(日本でコロナはまだ騒がれていなかった)

 

いろいろある副作用のなかでも、これは厄介だ。。。

 

なぜなら、検査でわかるイコール自分ではわからないものだから。。。

 

 

そして、血液検査で定期的にチェックする必要がある

 

とは記載があるが、

 

実際検査するのは、抗がん剤投与予定日の朝一。

 

で血液検査し、結果次第で投与の可否がわかるとなる。。。

 

3週間ドキドキじゃないか!?

 

 

 

感染予防として、

 

外出のときはなるべく人の多い場所は避けましょう。

 

手洗い・うがいをこまめに行いましょう。

 

からだや口の中を清潔に保ちましょう。。。

 

(今見ると、通常のインフルエンザ、コロナ、どちらの感染予防にもつながる方法ですね)

 

 

 

この時点で、今後のお買い物当番は、夫に任命。

 

 

 

私は引きこもり役に勝手に任命!

 

 

 

 

貧血。子供がまだお腹にいる時も、貧血と言われ、

 

その時は薬でなんとか持ちこたえた。

 

今回はそんな薬(鉄剤)は処方されない。。。のか。。。

 

まあでも、貧血に関しては、

 

無理をしないようゆっくり休養・睡眠をとりながら

 

付き合えばイイことは知っている。

 

 

 

血小板減少。出血しやすくなったり、

 

ちょっとしたキズでも出血が止まりにくくなったりします。

 

出血予防として、

 

はみがきや鼻かみはやさしく、

 

排便時はりきみすぎないようにしましょう。

 

ゆったりして、しめつけない衣服を着ましょう。

 

ころんだりケガをしたりしないように注意しましょう。。。

 

 

 

 

 

 

 

なんか自分に優しく生きるって、こんな感じかなって思った。

 

 

 

自分の体に優しく生きようって。

 

 

 

 

82日投与1日目

 

初めての抗がん剤投与。

 

投与中も、手厚い看護で過ごすことができた。

 

病院7階の化学療法室。

 

8ヶ月前、

 

子供を出産した時とほぼ同じ景色(その時は2階)。

 

 

 

数奇な運命ととらえるか、

 

その景色を見てのんびりと過ごせるかはその人次第。

 

 

 

私は、その日の朝も4時起きだったので、

 

のんびりどころか、1時間ほどゆっくり眠れました。

 

 

 

 

その日は特別変わったことはなく過ごすことができた。。。

 

深夜0時過ぎ、突然吐き気は襲ってきた!!続く

 

 

 

 

早く皆さんが安心して過ごせる世の中に戻って欲しいです。