ニシンを食す
みなさんこんにちは。
サバイバーさとみです。
今年の1月下旬から鰊を追い求めて〜
ついに、、、
買ってしまいました!
もう釣りはやめたのか??
ご安心ください!!
もちろん、そんな事ではないです(笑)
海で釣る鰊ではなく、汽水湖の鰊!
「おぶちニシン」と言います。
そちらを今回購入しました!
『春告魚』はるつげうおとも言われるニシン。
まだ、彼方此方に雪が残る先週土曜日のこと。。。
ニシン漁の解禁とともに、道の駅で販売されると聞きつけ、朝早くから支度をし行ってきました!
が、入り口付近に張り紙があります。
確かにこの日、ここまで到着する間ものすごい強風です。
網を張って掬い上げる漁だそうですが、その網が張れないほどの強風。。。
そして11時を過ぎてもニシンは到着せず、ちらほら解散していく方々が見えます。。。
その中にさとみ家の漁師さん(パパ)も、、、
聞くと、今日明日は天候不良のため漁自体なし。
後日、入荷したら必要本数クール便で送ってくれるとのことで、注文後、皆さん解散していったと言います。
で、さとみ家の漁師さん(パパ)は五本注文したと!
えっ!
そんなに!!(心の声)
しかも、いつになるかは漁次第なのでわからないと言います。
そこは釣りと一緒だな💧
少し待って10日、連絡がきます。
で、昨日11日、御到着✨
はい、いつも通り捌くまでが漁師さん(パパ)の仕事です!
では、行ってみましょう〜。
注/鱗を撮った後の写真。
おっ!
体高の高いニシンもいますが、全体的にスリム!!
卵を持っている可能性無しですねー。
そして、一本一本釣り上げるのと違い、鱗が結構剥がれていますねー。。。
なんて、実況中継をしながら捌く余裕も出てきました。
自分で釣って、捌いて、食すが楽しいと以前言っていましたが、今も十分に楽しそうです。。。
身に骨が残っていません。
上達したなぁって、自分で言っています❤️
物産館で出会った生産者の方曰く。
調理方法として、美味しい藻塩なんかを、しっかり振って焼いて食べると良いそうです。
今回は、ピチットシートで脱水しますので、さっと粗塩を振りました。
お皿が小さく、端がめくれています。
ステンレス製のトレイが欲しい。。。
では、冷蔵庫で寝かせますZzz。
さて、昨日22時から下処理はスタートし、下の写真は本日19時のもの。
もう十分に脱水されています。
ピチット!
焼きます。
一番上の半分に切っているものはピチットしていないもの。
下三段はピチットしたもの。
脱水されているのがよくわかります。
よく焼いて裏返します。
下三段のピチットした方は、身がふっくらしてきました。
脱水して薄くなったのに、焼き上がりはふっくらするという不思議。
完成!
味の違いとしては、さほどありませんが、後味として、ピチットしていない方は、若干鰊特有のクセが強いです。
そして、ピチットしている方はふっくら焼き上がったので、口の中に入れると、ほろっと身がほぐれます。
おいしい〜。
以上、「おぶちニシン」を購入。
調理方法を紹介。
そして、珍しく味の感想をしてみました。
お付き合いいただきありがとうございます!
昨日は3.11
私たちは、その時まだ都内で働いておりました。
なので、この辺りであった被害は目にしておりませんが、夫の父や祖母からの話ですと、漁港は大変な被害であったと言います。
あらから10年。
その時を見ていない私でも、まだその頃の爪跡が残っているというのがわかる箇所も未だにあります。
もう何年かすると、それも整備されて、わからなくなってしまう時が来るんでしょうけど。
常に備えて暮らすよう、肝に銘じる日が、これからの3月11日なんでしょうね。
そして、今日いただいた生き物の命。
コレも今後起こる可能性がある津波や地殻変動で、とれなくなってしまうことも考えられます。
今回も、生き物を大切にするよう、ありがたくいただきました。
ご馳走様でした。
物産館で出会った生産者の方「めっぽかっちゃ」。
いろいろ貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
あ〜も〜おなかいっぱい!!
おやすみなさ〜い❤️